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医学博士・山崎由久先生の体験談

この日、柳瀬川駅近くの居酒屋でお会いしたのが、医学博士・山崎由久先生。少し早めに到着した取材スタッフがお店の外で待っていると、自転車で軽やかに現れ、「お待たせしました」と優しい笑顔を見せてくださいました。
お店の冷蔵庫には、先生ご自身が“ブロック単位”で仕入れているという牧草牛がずらり。「これがうまいんだよ」と笑いながら、惜しげもなくスタッフに振る舞ってくださる姿に、90歳を目前にしてなお現役の探究心とエネルギーを感じずにはいられません。
航空自衛隊でパイロットの生理学研究に携わり、のちに宇宙開発事業団で宇宙飛行士の訓練環境づくりに尽力。
その後も、駆血トレーニング装置の開発企業を立ち上げ、現在も健康科学の視点から日々のトレーニングを続けている――。
そんな山崎先生が水素吸入器「水活」と出会い、実際に体験し、医学博士として感じたこととは。
科学者としての冷静な目線一(いち)生活者としての実感、両方の視点からお話を伺いました。

柳瀬川で取材に応じる山崎由久先生

ご経歴・背景

――ご経歴をお聞かせいただけますか?
山崎由久と申します。1935年生まれで、間もなく90歳を迎えます。大学卒業後は航空自衛隊の航空医学実験隊に入りました。もともと航空分野に興味があり、昭和34年から自衛隊での勤務をスタートしました。ここで私が担当したのは、パイロットが高高度へ上昇した際に直面する気圧変化や酸素不足、耳や鼻への影響、そしてG(加速度)による身体への負荷についての研究・訓練です。加えて、飛行機特有の環境で起こる空間識失調(スペーシャルディスオリエンテーション・パイロットvertigo)を防ぐための訓練設備やシミュレーターの開発・設計にも深く関わり、アメリカへの留学で最新の航空医学トレーニングも学びました。そうした経験の後、宇宙開発事業団へ移り、宇宙飛行士の訓練設備企画・導入、地上訓練プログラム開発、現場教育などに取り組みました。その後は、宇宙飛行士が健康や筋肉を維持するために1日2時間の工数をトレーニングに使っていたため(1時間あたり350万円の活動費)、その費用削減のために、長年の知見を活かし、VRC装置(血流制限トレーニング)の開発会社(株式会社ライフサポート)を起業。今も自分自身の健康のため、毎日様々なトレーニングや習慣を継続しており、自転車に乗り、酒も嗜むほど元気です。」

水素吸入器「水活」との出会い・使用体験

――水活を使い始めたきっかけや印象を教えていただけますか?
「私は長年、副鼻腔炎と鼻中隔湾曲による慢性的な痛み・炎症に悩み続けてきました。学生時代から鼻の痛みで勉強に集中できなかったり、漢方薬や数々の医学的治療・その他民間療法を試しましたが、根本的な解決にはつながりませんでした。
そのなかで、以前から“オルゴンパワー”と呼ばれる半導体セラミック素材の製品を鼻の痛み止めとして使っており、張ると楽になる感覚を得ていました。水素吸入器『水活』はプロフィットジャパン社の紹介でしたが、正直“医学的エビデンスが乏しい”と初めは懐疑的でした。
それでもせっかくのご縁なので、最初1週間で毎日使用した結果、朝の鼻の痛みや白い膿がかなり減り、これまで悩まされていた鼻の不快感が大きく和らいだことです。その後は1週間に1回程度の使用ですが、副鼻腔炎による炎症が抑えられているのを体感でき、オルゴンパワーの痛み止め回数も減りました。
日々欠かさず駆血トレーニングをしていることとの相乗効果も感じており、自分がこれだけ高齢にも関わらず元気でいられる理由のひとつかもしれません。」

――使ってみて困った点や工夫していることは?
「本装置自体は使い勝手が良いのですが、継続利用すると内部が白く汚れやすい点が気になりました。説明書にはクエン酸による洗浄の記述がありますが、表示が小さく、分かりづらいのが残念です。利用者が迷わないよう『白くなったら必ずクエン酸洗浄』という点を大きく分かりやすく記載すべきだと思います。各家庭の状況を考えても、こうしたクリーニング情報を充実させるのは大事だと感じました。」

実感・効果・専門家視点でのご意見

――医学博士・研究者として水素吸入にどのような価値や課題を見出していますか?
「水素吸入については、抗酸化作用血流改善自律神経の調整など多角的に効果が期待されていますが、現時点では明確な医学的根拠(エビデンス)に乏しいです。これが世の中に広く受け入れられるためには、ランダム化盲検比較試験、つまり十分な統計処理を伴った臨床データが不可欠だと考えます。たとえば、見た目や使い方が同じ条件で、実際に効果があるものと見かけだけ同じ偽物(いわゆるプラセボ)を比べるような試験が重要です。参加人数は統計処理上12名以上で、公平な比較によって、本当に効果があるのかを確かめることができます。こうした試験のデータがあれば、医療関係者や患者も納得しやすく、周囲の信頼も高まります。特に、鼻や副鼻腔の疾患に悩む子どもたちは少なくなく、既存の治療法で根治しないケースも多いため、科学的な裏付けがあれば、新たな選択肢として社会的意義もあるはずです。メーカー側には、現場のユーザーの声も集めながら研究を進めていただきたいですね。」

「実際に90歳近くになってなお自分が元気でいられるのは日々の健康習慣やトレーニング、生活リズムに支えられている部分も大きいと感じています。VRC装置(駆血)による毛細血管の拡張と血流促進、そして水素吸入の両輪で、健康長寿を目指す方の一助になるのではないかと実感しています。」

――山崎先生、本日は貴重なお話を本当にありがとうございました。

水活本体

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水素吸入用に設計されたボトル

¥29,700(税込)

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水活POWER(30パック入り)

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水活本体に入れて使用する使い切りの水素発生剤

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